逆子に鍼灸は効果ある？我が家は35週目で逆子が治りました。

今回はちょっと突っ込んだ記事を。
あくまでも個人的な意見ですので、最終的な判断はご自身でお願いします。
(と、保険をかけておきます。笑)

どうも、イケ主夫(仮)こと、いっちゃんパパです^^

実はいっちゃんは、35週目まで逆子でした。

その頃に鍼灸で逆子が治ると、奥さんが友達から聞いてきたのを思い出して今回の記事を書いています。

最終的には、鍼灸を受けることなく無事に普通分娩で産むことが出来ましたよ。

そもそも逆子とは？

いまさら説明するまでもないと思いますが、通常赤ちゃんはお腹の中では頭が下になっています。
(頭に血が上らないのかな・・・)

それが逆子の場合は、頭の位置が上になっているのです。

この状態のまま出産となると、出産に時間がかかったり、へその緒が圧迫されたりなど母子ともにリスクが伴いやすくなります。

そこで多くの逆子の場合、帝王切開での出産となります。

一般的に32週までに逆子が治らないと、それ以降は逆子が治るのは厳しいと言われているようです。

私たちの場合も、35週まで逆子でしたので、帝王切開の話が進められていました。
手術日も決まってましたし、麻酔科での説明やレントゲン検査など着々と進んでいたので、逆子が治った時は二人で大喜びでしたね。

我が家が鍼灸を受けなかった理由

我が家が逆子を治すために鍼灸を受けなかった理由は以下です。
(我が家というか私が渋ったのですが^^;)

鍼灸で逆子が治るってうさんくさい

まず、一番大きな理由はこれです。

鍼灸で逆子が治るというのがそもそも信じることが出来なかったからです。

マッサージのように物理的に力を加えるならまだしも、鍼でどうしてお腹の赤ちゃんの体位が変わるのか納得できなかったのです。

いっちゃんパパ

検診時に担当医にも聞きましたが、「そんな話は聞いたことがないですね」って言ってました(笑)

ネットで鍼灸師のホームページを調べたら、以下のような理由により鍼灸で逆子が治るとのことでしたが、それはそれで次の理由によりやはり鍼灸は受けないことにしました。

料金が高い

逆子が治ると言われている理由は分かりました。
(それでも半信半疑で納得はしてませんが。)

次に気になったのが料金です。逆子のための鍼灸の料金は高いんです。

通常の肩こりや腰痛のための鍼灸と比べると倍近い料金をします。

肩こりや腰痛のための鍼灸料金が3,000～4,000円だとしたら、逆子のための鍼灸料金は7,000～8,000円とかします。

しかも「通院回数は1回ではなく、何回も継続していただくことによって逆子が治る可能性が高まります」とか書かれていますからね。

いやもう、ぼっ〇くる気満々でしょ(笑)

肩こりや腰痛のための鍼灸と、逆子のための鍼灸の何が変わるのって感じです。

鍼灸で逆子が治る理由が、身体を温めたり、子宮周りの筋肉をほぐすって言うなら、肩こりや腰痛を治す場合と施術内容に大差はないはずです。
肩こりや腰痛が治る理由も、身体を温めたり、筋肉をほぐす効果だと思いますし。

逆子のための鍼灸が特殊なものを使っているとか、特殊な技術が必要だとかないと思うんですよ。
強いて言うなら、鍼を刺すツボが違うだけでしょ？

じゃあなぜ、逆子のための鍼灸の料金が通常よりも高いのかって理由は、それだけ悩みが強いからです。

肩こりや腰痛よりも、逆子の方が圧倒的に悩みの度合いは強い。
逆子を抱えている妊婦さんは藁をもすがる想いで逆子の治し方を探しています。
うちもそうでした。

だから高い料金を吹っかけても支払ってくれるってことでしょ？

なんかそんな魂胆が見え見えなのが嫌だったんです。
弱者が食い物にされてるみたいで。

逆子は心配しなくてもほぼ治ります

統計データによると、一時期でも逆子と言われる割合は50％以上とも言われています。

つまり、2人に1人は逆子を経験しているのです。

それに比べて、実際に逆子のまま出産した、帝王切開した人というのは、全体の3%～5%まで減ります。

人数で表すと、100人中50人が逆子と言われ、逆子のまま出産となるのは3～5人ということです。

逆に言うと、50人中の逆子と言われた妊婦さんのうち45～47人は逆子が治っているんです。

よく鍼灸院のホームページに書かれてる、「逆子で鍼灸はほとんど治ります」という煽り文句も本当に鍼灸のおかげで治ったの？って思いませんか？

鍼灸しなくても自然に治ってたんじゃ・・・。

我が家の逆子対策

我が家の場合は、途中で逆子になったというよりも、ずっと逆子状態が続いていました^^;
いっちゃんはその方が楽だったんかな？

我が家で逆子を治すためにやっていたことは以下の2点です。

特に奥さんはお腹を触ると少し冷たく感じるときがあったので、お風呂は一番風呂の温かいときに入るように勧めていました。

ただし、奥さんは少量ながらたびたび出血していたので出血があるときはやりませんでした。

それでも無事に35週には逆子が治りましたよ。

まとめ

逆子で悩まれているあなたにお伝えしたいことがあります。

それは我が子を信じてあげてくださいということです。

逆子は一般的に32週までに治らなけば治る確率は低いと言われていますが、我が家は35週でも治りました。

ネット上にはもっと後に治った人や、出産直前に逆子が治ったという話も聞きます。

あなたの赤ちゃんもきっと頭を下にしようと頑張っています。
我が子を信じてあげてください。

あなたの赤ちゃんの逆子が無事に治りますように^^