ベビー服やガーゼを選ぶ時によく目にするオーガニックコットン。
私たちが赤ちゃんの時もあったんでしょうか?
どうも、イケ主夫(仮)こと、いっちゃんパパです。
ツイッター始めました。(@ikeshufu00)
ついオーガニックコットンとそうでない普通のコットンの製品があると、オーガニックコットンを選んでしまいませんか?
我が家は選んでしまいます(笑)
しかし、よくよく考えてみるとオーガニックコットンと普通のコットンの違いって知らないんですよね。
なんとなく「オーガニック」だし、なんか肌に優しいんだろうな・・・って感じで買っちゃってます(笑)
今回はそんなオーガニックコットンについて自分なりに調べてみたので記事にします。
そもそもオーガニックコットンって何?
日本オーガニックコットン協会によると、オーガニックコットンは以下のように定められています。(こんな協会があったんだ・・・笑)
オーガニックコットンは、オーガニック農産物等の生産方法についての基準に従って2 ~ 3 年以上のオーガニック農産物等の生産の実践を経て、認証機関に認められた農地で、栽培に使われる農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のことです。
あるデータによると、コットン(綿)を栽培する過程で使われる農薬や殺虫剤はかなり多く、世界で使われる農薬の17%、殺虫剤の16%がコットンを栽培する為に使われているんだそう。
そこで、化学肥料の代わりに牛糞や堆肥を使用したり、殺虫剤の代わりにテントウムシで害虫を駆除したりと、より環境によい方法で栽培しているコットンがオーガニックコットンということなのです。
オーガニックコットンは高い?
オーガニックコットンは上記で書いた通り、栽培過程や製造工程において、普通のコットンよりも手間暇かかっています。
それゆえ、高くなるのは仕方のないことです。
感覚的には普通のコットンの2~3割程度高くなっている印象です。
オーガニックコットンを選ぶべき?
これで最後。
じゃあ赤ちゃんの肌が触れるものってオーガニックコットンのものを選んだ方がいいの?ってところです。
結論から先に言うと、別にオーガニックコットンにこだわる必要はないと思います。
普通の綿(コットン)は栽培過程で農薬や殺虫剤がたくさん使われていると先ほど書きましたが、収穫されるコットン自体には農薬や殺虫剤の影響はほぼないんだそうです。
普通に栽培された綿でも、残留農薬はとても少ないので、収穫されたものから科学的なテストなどでオーガニックかどうかを判別することは不可能です。
ですので、赤ちゃんの肌のことを考えてということであれば、オーガニックコットンでも普通のコットンでもどちらでも構わないということです。
ただし、先ほども書いたようにオーガニックコットン選んだ方が環境にとっては良いということになります。
まとめ
ついついオーガニックと聞くと人体に良いものと思ってしまうパパですが、自然環境に良いという視点もあるのだなと勉強になりました。
意外と疑問になったことってそのまま放置してしまいがちですが、調べてみると意外な発見があるもんです。
以上、あなたにも参考になれば嬉しいです。